2025年にメジャーデビューした寺島絵里佳さんは歌番組で見かけることもありますが、北海道の民謡である江差追分で日本一になったことのある方です。
江差追分との関わりやプロフィールを中心に迫ってみます。
寺島絵里佳と江差追分
寺島絵里佳さんは北海道乙部町の出身です。
江差追分とは北海道の民謡で、檜山郡江差町が発祥の地とされます。
江差追分は江戸時代中期以降に発生したものとされ、信濃の追分節が起源とされる説があり、他の説も存在しています。
歌い継がれて広まるうちに流派が分かれていましたが、明治以降に統一が試みられ、1935年には統一が図られました。
全国大会は1963年から江差町で開催されており、江差追分の振興・継承を目的としたものです。
年々盛況を極めるようになったこの大会ですが、全国の江差追分会支部の予選を勝ち上がった方が例年9月に江差町で開催される大会でトップを決めるという仕組みになっています。
寺島絵里佳さんはその大会で2003年に優勝したのです。
寺島絵里佳の年齢、プロフィール
寺島絵里佳さんは1983年7月6日の生まれで、現在42才です。
幼少期から演歌や歌謡曲が好きで、初舞台は4才の時のカラオケ大会でした。
これがきっかけとなり、地元にある民謡教室へ通うようになります。
寺島絵里佳さんは3人姉妹の長女ですがで、やがて妹さんも民謡教室へ通うようになりました。
江差追分との出会いは小学2年生の時でした。
民謡教室の講師で呼ばれた方の歌声に魅了されました。
歌を習っていたことで友達と遊ぶ機会が制約されたり、中学時代は部活動の後に歌の練習と、苦労もありましたが、歌をやめず、三姉妹で続けてきたのです。
地元の乙部町でのイベントで三姉妹で舞台に立つことは格別の喜びと語っています。
10年ほど前からは、江差追分の支部「水堀愛好会」にて指導者として後進の育成を図っています。
そして、2025年にメジャーデビューを果たしました。
「歌手として、師匠としてそれぞれの立場で役割を果たせるよう頑張りたい。自分の歌で支えてくれた師匠、町へ恩返しをしていきたい」と話す。「歌っている姿をみて興味を持ってもらったり、民謡について知ってもらったりして若い世代へ継承していくことも歌い手の役割。今後は地元の施設などに足を運んで歌を届けたい。そのためにも日々の鍛錬を続けていきたい」 函館新聞 くらし~文化 2026.1.1配信
地元への思いを大切にしつつ、民謡の発信役として活躍を期待したいです。
デビュー曲は北海道の厳しい自然や寂寥とした風景が思い浮かぶようです。
ただ、北海道は夏の観光地だけのイメージではないかと思います。
本当の北海道らしさを伝えてくれる良さが魅力に感じられるかのようです。
(おまけ)乙部町とは?
おそらく多くの方にとって乙部町といっても場所がピンと来ないかと思います。
乙部町は道南エリアで、日本海に面した街です。
江差町から10キロほど北に行ったところになります。
寺島絵里佳 まとめ
寺島絵里佳さんは北海道乙部町の出身で、1983年の生まれです。
民謡を習い、そのつながりから江差追分に出会いました。
2003年の大会で日本一に。
2025年メジャーデビューを果たしました。

コメント